いわき商工会議所 青年部いわき商工会議所 青年部

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ACTIVITY

令和4年度事業

スローガン

クロックアップ!

〜未来への針を進めよう〜

会長所信

新型コロナで生活が一変し、行動制限やマスク着用など今までとは全く違う世界になりました。商工会議所青年部(以下「YEG])も例に漏れず、「例会開催の断念」「縮小」や「オンライン開催」を余儀なくされました。とんでもないことになったと思いましたが、最近は未曾有の事態が定期的に起きています。令和元年台風19号被害。私自身、大水害を経験したのは初めてでしたが、この様な甚大な被害となるなど予想も出来ませんでした。

今でもその爪痕は大きく、復興工事はまだまだ道半ばです。他にもたくさんの困難がいわき市はじめ全国に被害が及んでおります。もちろん東日本大震災も。未だに避難を余儀なくされている方は多数いらっしゃいます。予想もしなかった事が次々と起きています。次に何が起こるか分からず、新型コロナもいつ終息するのかも分からない。しかし、これからの青年部に必要なものは不安定な状態で振り回されて不安になる事ではなく、安定して一歩一歩確実に前向きに活動できるようにすることではないのかと私は考えます。そのための方針として私は上記の様なスローガンを掲げました。「クロックアップ」とは、一般的にはCPUの動作クロック周波数を上げる意味で使われますが、その本質である「処理速度を向上させる」「スピードアップする」「最新のシステムの動作環境に順応する」意味でこの言葉を選びました。YEG活動を盤石な体勢を整える意味でも以下の3点を柱として運営としていきます。

方針

滞ってしまった交流を促進させる

新型コロナにより計画されていた活動を大幅に制限されここ2年はなんとも歯がゆい状況が続きました。前々年、前年と少しずつですが新型コロナに左右されない活動方法が見えてまいりました。感染症を注意しながらの開催だけでなく、オンライン開催やハイブリッド開催など柔軟な方法をさらに昇華させ、「確実な例会の開催」を確立させて行きます。具体的にはVR開催やリアル開催とオンライン交流の2段開催、同時多方向交流会など最新の開催方法も取り入れて行きたいと考えます。昨年始まった青年三団体の連携や、一昨年兄弟Y E G締結した宮崎県の「延岡Y E G」との交流も盛んにおこなって行きたいと考えます。

急激に進んだモノ(物、人、事)への順応までの時間を進める

IT技術の活用とSDGsへの批准
新型コロナ禍で急激に進んだことの一つにリモート活動を挙げる方は多いと思います。リモートワーク、リモート例会などなど。その他に、LINEやインスタ等SNSの活用も一般的になってきております。その他ChatworkやKintoneなど仕事や経済活動自体もオンライン化が急激に進んでおります。今までの手法とは異なる「今後の習慣」となり得る方法を積極的に取り入れ、会員誰もが参加し易い会にして行きたいと考えます。
また、国連で採択され注目をされながらもなかなか進まない「持続可能な開発目標 SDGs 」への積極的な対応は今後の経営活動には必須条件です。今後のビジネススタンダードであるSDGsをマスターし順応できるようにプログラムを組んで参ります。

処理速度の向上

処理速度の急激な向上は負荷がかかり過ぎるので、極端に上げることはしませんが、今後様々な分野で活動するにもチューニングは必要不可欠です。具体的には、スケジュールの見直し、決定方法の最適化、運営の最適化を行い、時間を無駄にしない方法を考えることで余白ができた時間で更に濃度の高い活動が出来る様にしてまいります。
オンライン採択も含め、事務作業、会議方法も見直しを図ります。オンラインの課題となる「情報の一方通行化」が及ぼす関係性の希薄を打開できるよう、開催規模の見直しや多方向交流などで強固な関係性を築いてまいります。
上記3点を踏まえ、以下の内容を中心に活動をしてまいります。

具体的な活動内容

ジュニアエコノミーカレッジの開催

今やいわきYEGの主力事業と成長したジュニアエコノミーカレッジ。起業体験を通し、未来のいわきを担う子供達の育成を進めて行きます。

風会議の開催

若き経済人であるYEGメンバーと将来のいわき市政を担っていく若手公務員の方との意見交換会を開催いたします。

兄弟Y E Gとの交流

平藩の城主であった内藤公のご縁で兄弟Y E Gとなった延岡Y E Gさんとの交流会を開催いたします。

青年3団体の連携

昨年から始まったいわき市の時代を担う青年3団体である「いわき商工会議所青年部」「いわき市商工会連合会」「いわき青年会議所」の3団体の連携を促進してまいります。

経済活動を強化する環境づくりと勉強会の開催

SDGsの経済活動への落とし込みや、新しいビジネススタイルの勉強会を開催します。
年6回以上の例会の開催
小規模でも開催機会と交流のチャンスを逃さぬように2ヶ月に1度を目安に例会の開催を行います。

会員の活性化と増強

様々な活動や例会を通してスリープ会員の活動参加とYEGメンバーの募集活動を行います。

設置する委員会とその主な活動

I)ひと・まちづくり委員会

  • 地域活性化につながる事業の実施
  • 市内青年団体によるプラットフォームの構築
  • 行政との意見交換と連携

II) ビジネス・交流委員会

  • SDGsの推進
  • 市内青年団体によるプラットフォームの構築
  • 会員相互の交流と会員数増強

役員委員会役職名

I)ひと・まちづくり委員会

  • 担当副会長 鈴木 大介
  • 委 員 長   佐藤 フロンズ
  • 副委員長  吉田 論正
  • 副委員長  飯田 真一
  • 副委員長  猪狩 達宏
  • 副委員長  鈴木 華奈子
  • 副委員長  菊地 佳規

II)ビジネス・交流委員会

  • 担当副会長 宮本 敦史
  • 委 員 長   蛭田 啓一
  • 副委員長  新妻 卓也
  • 副委員長  渡邊 順一
  • 副委員長  遠藤 弘道
  • 副委員長  長谷川 純一郎